海上自衛隊輸送艦しもきた(その4)海上自衛隊輸送艦しもきた その4甲板です、船尾の方から船首の方を望む。この艦の特徴である全通甲板の様子が判ると思います。 艦橋も中心線から右舷によっています。赤い円はヘリポートで、甲板後部に二つあります。 艦尾には自衛艦旗(旭日旗)が掲揚されたました、各国の海軍は国旗の他に海軍旗 (軍艦旗とも言われている)を掲揚する慣わしがあります。 (でも米軍は海軍旗を持たず星条旗のみだったような) 日本の場合は帝国海軍時代から旭日旗を使用して、今も海上自衛隊に自衛艦旗として 受け継がれています。平時には船尾に、戦闘時にはマストに掲揚するそうです (その場合、戦闘旗と呼ばれる) 艦橋後部です。赤い大砲みたな物は消火用の放水銃で、その隣にCIWS20mmバルカン砲 放水銃の上に窓が4つあるのはヘリコプターが離着陸するための指揮所です、中はレーダーとかの ディスプレイと離着陸のスケジュールを掲示するホワイトボードが在るだけのこじんまりした部屋でした。 その右上にデッキクレーンが見えます。放水銃はLCACの格納庫にも一基ありました。 艦橋前部です、後部と同じCIWSと放水銃が設置されています。 手前の白線はエレベーターです、エレベーターは前部と後部に一基づつ在ります |